僕は３年生の時に正式に浜学園に入塾しました。４年生ではクラスが下がることもありました。この時はまだ受験をすることに対しての実感がなく、宿題はするのですが勉強に力をいれているというものではありませんでした。僕は算数が苦手なので、５年生になりマスターコースの宿題は欠かさずするようにしました。そのおかげもあって、公開学力テストの成績も上がり始めました。しかし、６年生になると急に成績が下がり始めました。今振り返ってみると、日ごろの宿題や復習テストの間違えた問題の解きなおしをしなかったり、適当に分かった気になって終わらせていたりしたことが良くなかったのだと思っています。自分が嫌だ、面倒だと思うことから逃げていました。成績が下がり、６年生の夏には勉強に対する意欲を失ってしまいました。大事な時期にもかかわらず宿題をやらなくなっていました。今考えるととんでもないことをしていました。
　当然、夏休み明けの公開学力テストでは今までにとったことがないくらいまで成績が落ち込み、志望校も変えなければならないと親からも言われました。このままではさすがにいけないと思ったので、マスターコースの宿題と日曜志望校別特訓の宿題は確実にするようにしました。
　その後成績は徐々に回復し、入試直前特訓ＰＡＲＴ１，ＰＡＲＴ２に突入しました。この特訓では、心を入れ替えて勉強しました。合格できたときは涙が出ました。
　僕が合格体験記を書こうと思ったのは、今勉強に励んでいる皆さんに僕と同じことはして欲しくないと思ったからです。間違えても解けなくてもいいので、どんなにしんどくても宿題は必ずした方がいいです。それさえしていれば、合格できる力がつくと信じて、頑張ってください。
　最後になりましたが、浜学園の先生方、皆さま、お世話になりました。