僕が東大寺学園中学校を志望校に決めたきっかけは、4年生の終わりごろ友達に「兄が東大寺に通っていて、すごく楽しそう。だから僕も受けようと思っているよ」と言われ、今まで家からとても遠くて志望校に考えたこともなかった東大寺中の存在を知ったのがきっかけです。文化祭に行って、東大寺中の自由な校風に憧れ、「僕もこんな学校に行ってみたい」と思うようになりました。しかし6年生になっても志望校はあいまいなままで、受験生になって今まで以上に勉強に集中している周りとは違い、ぼんやりと春を過ごしてしまいました。特に6年生になったからといって今までと違ったことをやることもなく、5年生の時のようにマスターコースと最高レベル特訓算数の宿題をこなしていただけでした。夏期講習が始まった頃にはそろそろ決めないと、と思い始め、志望校を真剣に考えるようになりました。やはり東大寺中への思いは強く、東大寺中を第一志望にして、統一日からの3日間で大阪星光・西大和・東大寺に合格する目標を立て、日曜志望校別特訓を天王寺教室の星光・東大寺コースで受講することに決めました。しかし天王寺教室に移るとほぼ全員が4科受験で、社会を受講していなかった僕はとても不安になりました。だけど不安がってばかりもいられないので、得意な算数と国語を頑張り、苦手な理科は計算を中心に取り組みました。毎週出される千里中央教室との合同実力テストの結果で自分の立ち位置が確認でき、受験に自信を持って臨むことができました。自信を持てたおかげで、3日間の受験を緊張することなく、自分の力を最大限発揮することができ、それぞれの試験が終わった後には「絶対に合格した!!」という自信がありました。結果を知った時はとても嬉しかったです。東大寺中では勉強はもちろんクラブ活動も楽しんで取り組みたいと思います。今までお世話になった浜の先生方、お世話係の方々、SGさん、どんな時も僕を支えてくれた両親、本当にありがとうございました。