ぼくの6年生での経験をお話しします。
小6の夏期講習からなんとか千里中央教室のM星光・東大寺コースに入れたので、コースの先生と課題のやり方を相談しながら通った。千里中央教室には2組あったが、ぼくはずっと2組だった。最後まで2組、入試直前特訓PART1の時は3位だったが2組のままだった。くやしかった。星光を第一志望にして日曜志望校別特訓の課題もやりながら過去問もできる限りやった。星光中入試練習も全て参加して2勝2敗、星光中プレ入試はA判定だった。
挑んだ1日目、星光の入試は合格点に1.25点足らず×だった。ぼくが結果を知らされたのは2日目の試験が終わり帰宅した時だった。知らされた直後、アドバイザーでもあるコースの先生から電話がかかってきた。母が結果を知らせた後、先生はぼくと話をしてくださった。「前を向こう。反省点を書き出して、次はそれをしないようにしよう」という冷静なアドバイスだった。普段から答案を見てもらっていた先生なので、ぼくに合った言葉をくれた。翌日の東大寺の試験も最後までやり切ろうと、切り替えた。漢字倶楽部、日曜志望校別特訓と過去問の見直しをやって寝た。
翌日、3日目の東大寺は全力でぶつかってきた。やはり問題はどれも難しかったし、ほかの学校と同じような出来栄えの感触しかなかった。翌々日、インターネットで東大寺の発表を見た。開いた時、家族で「あった!」の合唱の後、親は固まった。みんな声もない。涙もない。ぼうぜん。それぐらい衝撃の大どんでん返しだった。
ぼくから伝えたいことは、つらいことがあってもあきらめないでよかったこと。反省を重ねることで前に進めること。状況に応じて周りの人と相談してベストを尽くすこと。ぼくにとっての社会のように、覚えやすいと思った分野を武器にすること、などが大切なのかなということです。激励してくださったM星光・東大寺コースの先生、マスターコースの先生、Webの先生、SGさんはじめ千里中央教室の事務員の方々、3年余りの期間ありがとうございました。