僕の経験が誰かの参考になれば嬉しいです。
5年生で転校し大阪に来た僕は友達につられ入塾。中学で奈良転居が決まっていたので東大寺を目指すことにしました。が、受験の勉強は皆無、10月の初公開学力テストでは偏差値42と秋は慣れるだけで精一杯でした。冬休みに冬期講習と並行して未受講部分の勉強に取りかかりました。しかし、1月の志望校判定模試でD判定、教育相談で「算数の基礎を身につけろ」と言われ、3月まで算数の第1、第2分冊を買い毎日90分、計3回解きました。結果3月の公開学力テストで偏差値が61まで上がり6年生の4月にSクラスに上がり嬉しかったです。
春は最難関の資格が取れるようマスターコースと同時に暗記分野を徹底して勉強しました。よく母からは「字面だけの勉強はするな」と言われていて例えば地理は地図を思い浮かべたり、植物の分類は進化の過程とつなげたりして体系的に暗記するようにし、効率良く時間を使うようにしました。
夏期講習は、最高レベル特訓にいっていなかった上、Vの子に囲まれて難問に歯が立たず、最低点も連発しましたが復習を欠かさないようにしました。
秋は公開学力テストの後の東大寺中入試予想問題徹底演習と過去問徹底特訓もこなしたので忙しく、夕食までにマスターコース、夕食後に日曜志望校別特訓や模試の見直し、土日に過去問のリズムを崩さないようにし、過去問は8年分、理科と社会は20年分、漢字倶楽部は4回解きました。10月の最後の合否判定学力テストでA判定を取るも直後の東大寺中プレでは算数が8点…。2回目の東大寺中入試練習は1.3点足りず不合格。でも諦めず死に物狂いで算数を1問でも多く解こうと必死でした。僕は行き詰まると迷走して失点していたので算数の先生に言われたことを思い出して難問から逃げず考え抜くこと、情熱難問集を見返して自分のミスパターンの克服に努めました。
5年秋から入塾した僕でもいつも励まし続けて下さった先生方、堺東教室の皆さん、クラスメート、沢山我慢してくれた2人の妹にお礼を言いたいです。皆さんも最大限の努力をし、浜を信じ、合格を勝ち取って下さい。1年とちょっとの時間でしたが皆さん本当にありがとうございました。