僕が考えているおすすめの勉強法は、大きく2つあります。
1つ目は、苦手な教科に使う方法で、苦手な部分を数多くやることです。暗記系の国語、社会はとにかく参考書を見るのです。計算系の算数、理科はひたすら解きます。僕は国語と社会は得意だったのですが、理科と算数、特に算数はテストの点数がとても悪いものでした。10点台になったこともありました。算数は嫌いではなく、むしろ好きなのですが、ほとんどのテストで時間切れでした。「ゆっくりやればできるのに」。いつもそう思っていました。でも、先生方にあるアドバイスをもらいました。それは、「毎日1問でもいいから問題を解く」ということと、「難しい問題は部分点をもらいにいく」ということです。それを実践してみると、少しずつ点数が上がり、また自分でも「解けた」という感覚が生まれてきました。このおかげで僕は東大寺学園に受かることができました。
そして2つ目は、得意教科を伸ばし、苦手教科を普通レベルにするように努力するということです。実はこれ、母がよく言っていたことなんです。僕は国語が大の得意だったので、どんな講座でもベスト1を目指すようにしていました。
最後に、各教科の対策法をそれぞれ紹介したいと思います。
国語はとにかく記述を埋めることです。記述は、文を書き切らないと点がつかないからです。
算数は(この教科に限ったことではないのですが)「最初に問題をザッと見て、解ける問題からやっていく」ようにしましょう。現に僕は、見るからに難しそうな問題から挑戦し、ことごとく失敗していました。「これ、わかったのに」と何度も後悔しました。
そして理科は、記号問題を先にやることと算数と同じく問題を選ぶことです。2つとも理由は共通しています。時間がなくなるからです。
最後に社会。問題数が多い学校がほとんどです。こういう場合、1つの問題で手間取ると、後の問題ができなくなります。ですので記号選択で迷うところはすぐ後回しにするようにしましょう。
これらのことを参考にして、志望校合格を勝ちとってください!!