僕は志望校に無事合格することが出来ました。ここに合格できた一年間の道のりについて話します。春は、新型コロナウイルスの影響で授業はWebで受け、公開学力テストも自宅で受けるというかたちでした。ですから、周りがどれくらいできているか、自分がどのくらい劣っているのかわかりませんでした。自分では頑張っていたつもりでしたが、今から思うともう少し頑張れたなと思います。
5月に初めて公開学力テストが返却された時、苦手な国語が意外に良かったので大丈夫だと思い油断してしまいました。するとその油断が、テストの結果として返ってきました。偏差値が6月に40前半、7月には30台後半になりました。国語の先生にそのことを相談すると、アドバイスをいただくことができ、結果はすぐ出ないかもしれないが、身につくまで繰り返しやることが大切だと言われました。そして、自分なりには努力しているつもりだった8月の国語の偏差値は30台半ばになりました。そこで僕は終わったと思いましたが、アドバイスを信じて、自分なりに努力を続けました。秋には、国語の偏差値が50前後に回復し、冬の公開学力テストでは60近くを取ることができました。その勢いで志望校に合格することが出来たと思っています。
国語の授業で必ず言われるであろう「大切な箇所に線を引く」「指示語/接続詞を意識する」等の物語文・説明文それぞれの基本的な読み方を忠実に守り、丁寧に問題・解説を読む込むこと、これがとても大切であることを身をもって感じた一年間でした。
これまでご指導くださいました先生方、最後まで気にかけてくださったお世話係の方々、本当にありがとうございました。