私は、中学受験をしようという気持ちが特になかったため浜学園に通い始めたのは5年生の秋から、クラスはSクラスでした。それに、はじめは「大学が付いている中学校に入ろう」と思っていたので土曜マスターコースで2教科(国語と算数)を受講していました。ですが、公開学力テストの偏差値も最初の志望校を超えていたので志望校を高くし、6年生からはマスターコースに移ることにしました。マスターコースでもSクラスからのスタートで、土曜マスターコースよりもレベルが上がりついていけるか少し心配でしたが、追い付こうと宿題を全てこなし、分からないところは積極的に質問に行きました。そのおかげか、2ヶ月ほどでかなりの上位に入ることができるようになりました。マスターコースに移ったことで成績も上がったため、さらに最難関中学校と呼ばれる学校を志望校にすることに決めました。そのためにはVクラスになる必要があったので、宿題もSクラスの範囲だけでなく、Vクラスの範囲もこなしました。しかしVクラスに上がりたいと思ってから1回目のクラス替えでは上がることができず、とても悔しい思いをしました。でも2回目のクラス替えではギリギリ上がることができて、とてもうれしかったです。しかし、Vクラスの授業はとても難しく、慣れるまでなかなかついていけませんでした。最初はなんとかクラスに残れるくらいだったのですが、授業を受けて宿題を頑張るうちに公開学力テストの偏差値も上がり、Vクラスの真ん中ぐらいの順位に上がることができました。
入試直前特訓が始まり、最初は西宮教室に通っていました。その後、私の志望校となった西大和学園を受験する人が多い上本町教室のL洛南・西大和・神女コースに移りました。2つクラスがあり、なんとか1組に入ることができました。しかし、授業の進度はとても早く難しく、テストも得意な科目でも合格点に届かない時があり、何度もくじけそうになりました。そこでアドバイザーの先生に相談をして日曜志望校別特訓で苦手な算数を復習することになりました。宿題の量が多くなったため大変でしたが、復習をしたことで解くスピードが速くなり、算数の苦手意識も薄れていきました。
受験前日もアドバイザーの先生と電話で話し、相談に乗ってもらうなどして安心できました。受験日も落ち着いて問題を解けたことが合格できた理由だと思います。
分からない問題を分かるまで教えてくださった先生方、いつも支えてくださった事務の方々、安全にバスを運転してくださった運転手さん、近くで支えてくれた両親。私の受験に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。