下から2番目のクラス、これがぼくの入塾時のクラス。そして1番上のクラス、これは6年最後のクラスです。実際は受かるか受からないかの世界なのでクラスは関係ないですが、どんな経緯で上がったかをここで書きます。はじめ、ぼくは
H1というクラスでした。ぼくはそれまで塾へ行ったことがなく、学力は低い方ですので、当然最初のテストは60点70点台を続出させました。みなさんも知っている通り、テストでは得点帯を取ります。ですがその先生は、全員の点数を聞いていくのでぼくも手をあげました。その時は穴があったら入りたいくらいでしたがそれがバネになったのでしょう、次からは100点が続出し、次のSクラスに上がることができました。ですがそこで一瞬、気がゆるんでしまいました。そこからは平均点ギリギリで持ちこたえ続け、ある時気がつきました。点数が悪いのは直しをキチンとしないからだと。その日から、解く、丸つけ、直し、だけを守って宿題をすると、テストを受けるのが楽しみなぐらい、点数が取れるようになりました。すると、Sクラスに新入生がやってきました。ぼくは気にする必要はないと思っていました。ですが次のテストではぼくと並ぶ点数。これは格好のライバルだと思い競い合って点数を取るようになり、テストの時はいつも、ぼくか彼かの勝負でした。結局、ぼくと彼は2人で一番上のクラスに上がり、同じ西大和学園に入学します。ここまでが、その経緯です。ぼくは西大和を受ける前に、何校か志望校に落ちました。そこで絶望もしたけれど、立ち直ることができました。みなさんにも、そのようなあきらめない心を持って欲しいです。あきらめないでいいと言える理由としては、ぼくの知っているH1の友人が西大和に合格したという事実です。あと一つ、受験の際、緊張のしすぎや、これは難しいものだと決めつけて解くのはタブーです。では、みなさん、がんばってください!