僕は、2年生から浜学園の土曜マスターコースに通いました。入塾した当初は全然受験のことを意識せずに楽しく勉強していました。3年生になるとマスターコースに通いはじめSクラスに入ることができました。4年生になると人が増えて、Vクラスもできました。その時はSクラスだったためVクラスに入ろうと必死に勉強してVクラスに入ることができました。その時のうれしさは一生忘れません。しかし、5年生になると新型コロナウイルス拡大により、緊急事態宣言が発令され、学校も塾も休みになり、勉強をさぼり、ゲームばかりをする毎日をおくってしまいました。そのせいでみんなと差が開き公開学力テストでの偏差値が10以上も下がってしまいました。また塾の勉強に嫌気が差し、抵抗感などから塾に行くことをこばんだり、塾から早退することもありました。その結果、Sクラスに落ち、Sクラスでも成績が上がらずSHSクラスに落ちてしまいました。でもこのことが悔しくて必死に勉強して5年生の最後にはSクラスにもどることができました。6年生になると受験を意識しはじめ第一志望の東大寺学園を目指し頑張りましたが、なかなか成績があがらずMコースの資格を取れずにいました。でも最後のチャンスの7月の公開学力テストでMコースの資格を取ることができて、うれしさのあまりに泣いてしまいました。夏期講習、日曜志望校別特訓、入試直前特訓は朝から晩までありましたが、面白い先生や友達との楽しい授業のおかげで乗りこえることができました。いよいよ入試直前となると緊張しはじめ不安になりました。第一志望から第三志望まですべてD判定の僕にとっては挑戦ですが、最後まで「合格するぞ」という気持ちを捨てずに1月15日をむかえました。大阪星光学院を受験しましたが結果は不合格。そのことを西大和学園を受験しに行く途中に知らされショックでしたが、諦めずに受験し合格を勝ち取りました。その時父と泣きながら抱き合いました。本当にうれしかったです。僕が伝えたいことは、諦めずに努力すれば報われるということです。両親、いつもはげましてくださった事務の方、先生方、すべてに感謝しています。本当にありがとうございました。