僕は算数が苦手で、算数を得意科目にしたいと思い、九州にはなかった浜学園に入塾しました。入塾したときはSクラスで、一番上のクラスではなかったので、とても悔しかったです。復習テストや公開学力テストのやり直しを何回もやり、算数や理科はC問題やレベル4の問題まで全部するとVクラスに上がることができました。
夏期講習では、マスターコースや日曜志望校別特訓、夏期講習のテキストなどの宿題を全部しなければいけなかったのでとてもきつかったけれど、先生の授業が面白くて勉強するのが楽しかったので、最後までやり遂げることができました。
九州にいたときは、久留米附設が第一志望校で西大和学園は一つレベルが上のところだと思っていましたが、西大和中プレや合否判定学力テストでA判定が多かったので、西大和学園を第一志望校に変えました。
しかし、西大和学園の地方受験が2回とも不合格で、1月14日の本校の入試でようやく合格をつかむことができました。
最初の地方受験で不合格だった原因は、過去問で合格最低点をこえていて油断していたことと計算を全くしていなかったこと、国語でめんどうな記述問題をとばして楽な選択問題ばかりやり、記述問題の見直しもやらずに宿題をおろそかにしていたことです。
二回の西大和学園の地方受験に落ちたと知った時、僕はもう西大和学園の本校入試はあきらめて、久留米附設の過去問をやったほうがいいのではないかとも思いましたが、最後まであきらめなかったのは先生が励ましてくれて、家族がみんなで応援してくれたからです。
また、本校入試の日に自分の乗るはずだった、新幹線が止まってしまうというハプニングも起きました。とても焦りましたが、ほかの新幹線が出てくれてちゃんと試験時間に間に合ったので、たとえハプニングがあってもあんまり焦りすぎないようにしたほうがいいです。もし、不合格だったら、どれだけ早く気を取り直して、次の試験の勉強ができるかで、次受ける学校の合否が違ってきます。自分が大事だと思うことは、過去問の点数を気にしすぎないこと(よかった時でも、悪かった時でも)、宿題を丁寧にすること、計算を毎日すること、字を丁寧に書くこと、親に言われたことに反発したとしてもそのあともう一度落ち着いて言われたことの内容を考えること、たとえ不合格だったとしても絶対にあきらめないことです。
最後に勉強を教えてくれた先生や事務の方、お父さんやお母さんありがとうございました。