わたしの受験勉強における一つ目の後悔は、宿題をおろそかにしていたことです。わたしは、5年生の夏ごろから6年生の初めまで自分が受験をするという意識が低く、宿題をほとんどしていませんでした。その結果基本ができていないまま受験生になり、いざ宿題をやろうとしてもとても時間がかかるようになってしまいました。周囲のみんなと同じ量の問題数をこなせず、とてもあせりました。また、夏期講習の自習時間では、同じクラスの子が宿題に加え苦手単元の復習をしているのを見て、宿題も回っていないわたしには到底できそうにないと思い、不安になりました。ちなみに夏期講習の早朝特訓は、賢い子が勉強している姿を間近で見ることができるのでおすすめです。また5年生までのマスターコースや最高レベル特訓の勉強は受験勉強の基礎です。6年生からの発展問題を解くためにも必要になるので、宿題は絶対やりましょう。
二つ目の後悔は、社会の勉強についてです。わたしはどうせ覚えられないと考えて、やる気のない気持ちで取り組んでいました。覚えられないと思いながら学習しても知識は身につきません。忘れてもいいから、積極的に覚えようとすれば覚えられます。11月になってから社会を必死に勉強すると決意したわたしは両親や弟に協力してもらい、ご飯の間も日曜志望校別特訓のテストの復習をしました。また、サタデーチャレンジWeb講座の社会に特に一生懸命取り組みました。そして、12月末には社会が急に得意科目になりました。この二つの教材は本当におすすめです。
このように後悔の多かったわたしの受験勉強でしたが、最高の結果を収めることができました。不安になったときも自信をくれた、アドバイザーの先生をはじめとする講師の方々やお世話係さん、塾を明るく楽しいものにしてくれた友達、そして最後まで支えてくれた両親と弟、本当にありがとうございました。