私は、6年生の春まではV1クラスを保っていたものの、夏以降はV1クラスとV2クラスを行き来するようになり、入試直前の11月と12月はともにV2クラスでした。でも、合否判定学力テストや西大和中プレではA判定だったので、11月までの私は、公開学力テストの結果が多少悪くても「次があるし、次頑張れば大丈夫」とそれほど結果を気にしてはいませんでした(今になって思えば、その時の私はそれほど成績がいいわけでもないのに、余裕を持ち過ぎていたのかもしれません)。ところが、入試直前の12月の公開学力テストで過去最低偏差値をたたき出し、今までは「今のまま頑張れば西大和だって受かるよ」と言ってくれていた両親でさえも、「勉強のやり方とか色々見直したほうがいいんじゃない」と言うようになり、私もこの時期にこの偏差値は笑えないなとだいぶ焦り始めました(焦り始めるのが遅すぎたかもしれません)。そこで、授業の合間や授業終わりに、全教科の先生に入試までにやった方がいい問題や勉強方法などを改めて教えてもらい、もともと参加しない予定だった入試直前特訓の午後特訓にも参加し、分からない問題は先生に質問し、自分の弱点をつぶしていきました。
合格して言えることは、12月の公開学力テストの結果が悪くて良かったということです。悪かったからこそ「このままではいけない!」と一から勉強内容を見直し、改善することができました。なので、もし結果が悪くても「本番じゃなくて良かった」と思い、勉強の仕方を見直したり自分の弱点を探したりして、過去のテストの結果にこだわらず、次のテストや入試にいかすことが合格への一歩に繋がります。
こんな私の合格体験記が少しでも皆さんの励みになれば嬉しいです。
最後に、4年間も私を支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。