僕は、2年生の末に浜学園に入塾し、4年間ずっとSクラスとVクラスを行ったり来たりしていました。第一志望校は6年生半ばに定まった大阪星光学院。結果から言うと、大阪星光学院には落ち、西大和学園中学校に受かるという落ち込むべきなのか喜ぶべきなのかわからない結果になりました。正直に言うと、入塾時から6年生初旬までずっと宿題を真面目にやっていませんでした。授業中も落書きばかりしていました。そんな僕がなぜ最難関校西大和学園中学校に受かったのか、そのことを書きたいと思います。
5年生初めの頃まではあまり真面目にせず、地頭だけで成績を上げていたので、受験あんま苦しくねぇじゃん、という非常にあま~い考えでいました。その考えが6年生の半ば、いきなり通用しなくなりました。公開学力テストの成績がガクンと落下。そのときはあっれえ、運悪いなぁと思っていました。しかし、復習テストの成績もガクンと降下。その時悟りました。「あっそろそろやべぇな」と。一度宿題を真面目にやってみました。しかし、それまでサボった分がぜーんぶ返ってきました。頑張っても成績が上昇しないんです。キツイなぁと思いました。けれど、その時本当はキツくなかったということがのちのちわかります。
西大和学園中学校合格の分かれ道となったのは日曜志望校別特訓からの約半年間。これまでの宿題とは比べ物にならない量の宿題が出てきました。最初は、ここまでやるか浜学園、とドン引きしていました。一度基礎の部分のみを真面目にやってみました。そうすると翌日に疲労が襲ってくる。にもかかわらず成績が上がらない。「基礎問題だけで精一杯なのに、他の人達は何をしているのだろうか。こんなので大阪星光学院に受かることができるのだろうか」と何度も思い、挫けそうになりました。しばらくして日曜志望校別特訓が終わり、楽になったのも束の間、きました。入試直前特訓。12時間授業&自習×毎日というかなりヤバイ特訓。もうこの時間になると宿題だけでは満足できません。ひたすら自習&自習。とにかく問題を解きまくりました。マスターコースだけでキツイと思っていた自分が情けなくなりました。しかし頑張った成果か、成績が上がっていきました。この伝説の「やればやるだけ力がつく」状態になればひたすら機械のようにアウトプット。今思うとこの時期はかなりキケンだったなぁと鳥肌。しかし、この時期のおかげで受かることができたのは確実だと思います。あと一つ受かった理由かな~と思うことがあります。それは、日曜志望校別特訓のときに基礎をガッチガチに固めたこと。やっててよかった~、と何度も思いました。
最後に受験生へメッセージ。やったこともやらなかったこともすべて自分に返ってきます。頑張る必要あるのか?と思っている方、絶対にその考えは良くないです。確かに第一志望校に落ち、ギャン泣きすることもあります。はい。僕です。けれども、僕の知ってる中で全て落ちた人はいません、浜学園というすんごい塾を信じてください。そうすれば必ず笑顔で終われます。頑張ってください。