ぼくは3年生の初めに浜学園に入塾しました。最初はHクラスで、4年生の初めからはSクラスになり、そのままクラスは変わりませんでした。3年生の初めから6年生の8月くらいまでは公開学力テストの偏差値は多少上下はしましたが、さほど悪くはありませんでした。しかし6年生の9月から公開学力テストの偏差値がみるみる下がっていきました。原因はケアレスミスにあると気付きました。入試練習や合否判定学力テスト、他のテストでもミスを連発していましたが、直そうとしませんでした。母に「このままだと後々後悔するよ」と言われ、やっとケアレスミスを直そうと動きました。
高槻Bの入試前日、甲陽学院の入試を受けました。甲陽学院ではケアレスミスを大量にしていたということが結果を見なくてもわかりました。このミスのせいで自信をなくしかけ、不安になりました。そして高槻中学の入試当日。ぼくはまたケアレスミスをするのではと不安でした。午前の甲陽学院でもケアレスミスをしていたので、高槻の入試がもっと不安になっていきました。そんな時、お世話になった先生が「前のことは悔やまず今のことに集中しろ」と言っていたのを思い出しました。それでその言葉を胸に高槻の入試に挑みました。ケアレスミスは減ったと思います。そして2日後高槻に合格できたと知りとても嬉しくなりました。
ぼくがケアレスミスに気付きながら母に言われるまで直そうとしなかったのは、ケアレスミスを軽く見ていたからだと思います。4年生まではケアレスミスをしても仕方ないと思い、甘く見ていました。それが癖になっていたのだと思います。ケアレスミスは焦ると出てくるものです。難しい問題は一旦とばし、後で時間が余れば、落ち着いて考えてみることが大切だと思います。これからも受験勉強を頑張ってください。