私は約3年間浜学園に通い、沢山の先生方に支えられて高槻中学校に合格することが出来ました。私の受験までの3年間の経験談が少しでも今後受験生の方の参考になればと思います。
4年生の4月にHクラスで入塾しましたが、スムーズにS、S1、Vと4年生の内にVまで上がりました。そのあとコロナとなり、オンライン授業が続きました。元々暗記が苦手な上、この時にサボってしまった理科がその後は苦手科目となり、最後まで足を引っ張りました。国算が偏差値60を超えることがあっても、理科は50を超えるのがやっとでした。
6年生になり1回目のクラス替えでS1に落ちてしまい、この時は思い切って理科より更に苦手な社会を捨て、3科目にしました。悔しさからVクラスに上がることだけを目標に勉強に取り組みました。しかし5年生まではそれで良かったもののもう受験生です。「受験生」という自覚が持てていませんでした。公開学力テストは悪くなるばかりでした。周りの子がこの学校に行きたいと勉強へのモチベーションをあげていくなか、自分は志望校もなかなか絞り切れませんでした。その時にコース担当の先生に相談をし、とりあえず行ってもいいと思う学校をピックアップして、複数受験し、受かってからどこに行くのかを決めようという方針にしました。
初日の四天王寺中はそこそこの手ごたえがありましたが、下のコースでの合格となり、2日目の清風南海中も国算はよかったものの、理科は苦手な分野が多く出て不合格。しかし、2日目の午後の高槻中の入試では理科で平均点が取れ、算数の出来もかなりよかったため、合格することができました。結果を見ると、理科ができた学校は合格し、理科のできが悪かった学校は不合格でした。最後の最後まで理科の苦手意識を克服できませんでした。
四天王寺英数と高槻中学で悩みましたが、先生のアドバイスもあり、共学が私の性格に合うということで高槻中学に決めました。
皆さんはなるべく苦手科目を作らないように最後までやり遂げてください。