私は4年生の時、Webコースで算数だけ受け始めました。当時アメリカに住んでおり、日本語も十分ではなかった私は、最初、文章題の意味すら分かりませんでした。
帰国後、5年生の途中からWebコースからマスターコースに移り、国算理の3科目の受講に変えました。最初、宿題の多さに全てが中途半端になってしまいましたが、基本的なところを確実に解くようにしました。また、先生から直接授業を受けることで理解が深まりました。私はWebコースよりも、マスターコースをおすすめしたいです。宝塚教室は、VSHが一緒に授業を受ける教室だったので、VSクラス生に刺激を受けたのも良かったです。Sクラスに上がるのを目標に、復習テストで満点を取れるように勉強しました。5年生の夏頃Sクラスに上がることができました。その頃、参加した学校説明会の中で充実したグローバル教育や、素敵な図書館に惹かれて高槻中学を第一志望に決めました。しかし、5年生の冬にHクラスに下がってしまいました。
6年生になり、算数は演習プリントや分からない問題を徹底的に復習し、国語や理科は暗記の部分を着実に覚えることでSクラスに戻ることができました。日曜志望校別特訓では須磨・高槻コースに入れたものの合否判定では良い結果が出ず、浜学園の高槻中プレテストでは緊張して散々な結果でした。このままではいけない、と両親と先生に相談し、11月に塾以外の習い事をやめ、国算英の勉強に力を入れました。12月と1月に帰国子女受験した2校から合格をいただいたことで英語選択型で高槻中学の受験を決めました。入試直前特訓では、ピリピリとした雰囲気の中集中して受けることができ、分からない問題を解けるように努力しました。入試直前特訓最終日に、たまたま魔法陣の質問をしたら入試に魔法陣が出たことをとてもよく覚えています。
受験当日は不思議と緊張せず落ち着いて受けることができました。合格発表の日「あなたは合格しました」という文字を見たときは信じられない気持ちでいっぱいになりました。お世話になった先生方、ありがとうございました。