僕は3年生の10月に浜学園に入りました。その時は何のために勉強をしているか分かっていませんでした。しかし5年生の時に色々な学校の学校説明会に行って、少しずつ「受験」というものを意識し始めました。その時に「いい学校だな」と思った学校が高槻でした。高槻を意識し始めたのもその時からでした。
そして、そのまま6年生の夏休みに入りました。気を引き締めて入ったつもりでしたが、無理して男子最難関コースに入ったためまわりについていけずに成績も下がり、つらい思いをしました。「まずい!」と気付いたときはもう遅かったです。S1からS2クラスに下がってしまうかもしれないというほどにまで成績が下がってしまいました。「みんなにおいていかれる!」という危機感を抱き、それ以降猛勉強をしました。
夏休みの失敗を生かし、9月からは難関コースで基礎から学び直しました。すると、夏休みにあった劣等感が少し消えました。また、高槻中プレでは、AB両方A判定で、男女難関統一プレ入試では総合2位を取ることができました。その時は本当に嬉しかったです。ちょうどその頃高槻の過去問の点数が良かったこともあって少し自信をつけすぎ、勉強をおろそかにしてしまうことがありました。そこでもう一度気を引き締めて勉強をしました。すると12月の公開学力テストの偏差値を58に上げることができました。
1番重要な直前期は過去問演習に徹しました。成績上昇に伴い洛南の過去問にも手を伸ばしてみました。高槻の過去問はAB両方の5年分を4回、洛南は6年分を2回回しました。入試本番は緊張しましたが、問題はいつも通り集中して取り組むことができました。
合格通知が来た時は本当にうれしくて、達成感が得られました。高槻はコツコツ努力をすれば合格できる学校です。これから高槻を受けられる方はこれを参考にしながらがんばってください。