僕は3年生の秋から浜学園に通いはじめ最初はHクラスで浜学園の学習についていくのに必死でした。その中でも宿題は丁寧に取り組むよう心がけ、どの教科も直しまでは必ずやりました。ベストを取った日はお母さんがとても機嫌が良くその時はすごく笑顔で僕をほめてくれました。
公開学力テストも少しずつ成績が伸びていき、4年生の12月にはVSSクラスに上がることができ、とてもうれしかったです。しかし、ここからが大変でした。上のクラスに行けばもちろん周りの友達はみな自分より勉強がよくできます。VSSの中では下の方の成績でしたがそれでも6年生の夏までは大変な中でも成績が少しずつ上がっていきました。しかし、秋以降成績が伸び悩み、むしろ下がる一方で自分でもこれだけ勉強を頑張っているのにどうして成績が下がっていくのかもわからず、すべてがうまくいかず一番しんどかったです。第一志望校の高槻中学校もA、B両日程ともずっとD判定で特に10月の最後の合否判定学力テストでは偏差値が47にまで減退し、この時本気でヤバイと目が覚めました。
入試まで残り2ヵ月あまり、もう一度勉強方法を見直し、テレビやゲームもがまんして塾以外の家で過ごすほとんどの時間を勉強に費やし、過去問やテストの間違えた所は同じ過ちをくり返さないようにしました。特に、一番苦手な国語の長文読解は根拠がしっかりとつかめているかを見直し、マスターコースの教材の6年生のすべての漢字と「語句マスター1500」は3周やり切りました。入試直前特訓PART1・PART2は苦手分野を克服できる最後のチャンスだったのでわからない所は必ず先生に納得がいくまで質問しました。
D判定の高槻中学校をA,B両日程受験しようか悩みましたが自分の気持ちに素直になった時「絶対に何が何でも高槻中学校に行きたい」と思ったので両日程受験しました。結果はなんと両方とも合格することができ、自分でも信じられなくてとびあがるほどうれしかったです。最後の最後まであきらめなくて本当によかったです。
ハチマキに書いてもらった沢山の先生の応援メッセージは一生の宝物です。僕を支えてくれた家族や浜学園の先生方本当にありがとうございました。みなさんも最後の最後まであきらめず志望校合格を目指して頑張ってください。