私は、両親の勧めもあり新5年生が始まる3月ごろに浜学園に入塾しました。ピアノと英語、習字の習い事は続けたかったのと平日に学校が終わってから塾に行って遅くまで勉強するのは自分は向いていないと思い、土曜マスターコース(以下、土マス)に通うことに決めました。ただし、最寄りの明石教室では5年生以降は土マスのクラスが開講されていないため、西宮教室に通うことにしました。土マスはSとHの2クラスしかなく、Sクラスで入塾し、6年生の終わりまで同じクラスでした。学校が休みになる季節講習は最寄りの明石教室で受講したため、いつもと違う雰囲気の教室で程よい緊張感を持って授業を受けられて良かったと思います。
公開学力テストは、5年生の頃は理科、算数の成績が悪く、その分安定していた得意科目の国語でカバーすることが多かったですが、6年生になると徐々に理科と算数も伸びてきて、全体的にバランスよく取れるようになってきました。入試では理科の点数に救われた気がします。
6年生の夏休みは受験の天王山と言われますが、旅行に行ったり、課外活動のプログラムに参加したりと特にいつもと変わらない時間を過ごしてしまい、特別勉強をやるでもなく、あっという間に夏休みが終わってしまいました。夏休みが終わると周りがだんだんと受験モードになるのを感じました。さすがにそろそろ私も受験勉強をはじめようと思い、10月頃から日曜志望校別特訓も受講するようになりました。志望校は家からも無理なく通える白陵とおぼろげに決めていましたが、9月に白陵の文化祭にも行き学校の雰囲気が良かったので、現実的に意識するようになりました。受験直前期の12月に入り、過去問を解くようになりました。白陵はずっとA判定だったので内心余裕だろうと思っていましたが、過去問を解いてみると合格最低点ぎりぎりのラインで焦りました。そんなこともあり、入試直前特訓期間中は早朝特訓を申し込んでなるべく塾で自習するように心がけました。入試当日は、黄色いジャンパーを着た浜学園の先生方に応援していただき心強かったです。
毎週西宮北口まで通うのは大変でしたが、受験が終わってみると思い出に残る浜学園生活でした。習い事を続けながら志望校に合格できたのは、面白いながらも質の高い授業をしてくださった先生方、最後までいろんなことに挑戦させてくれ協力してくれた家族のおかげです、感謝しています。本当にありがとうございました。