私はこの春、白陵中学校に合格することができました。私を支えてくださった事務員さんや講師の方々、そして家族、ありがとうございました。
私は5年生の春に入塾しました。学校の勉強は苦手ではなかったのですが、入塾テストは当時の私には難しかったのを覚えています。Hクラスからのスタートでしたが、周りの友達は私より前に通塾している子が多く、ノートを取るスピードや宿題の量についていくことが大変でしたが、ベストに入ることを目標に、苦手な算数の宿題を重点的にしました。入塾後初めての公開学力テストでは散々な結果でした。でも、マスターコースの宿題をしっかりとこなしていくと、公開学力テストも徐々に上がり、5年生の夏期講習前にSクラスに上がることができました。夏期講習中は夏期講習の宿題とマスターコースの宿題と大変でしたが、午前中に夏期講習の宿題をして、普段のリズムを崩さないように気をつけました。また息抜きのための時間を作るなどし、体調にも気をつけて過ごしました。夏休みの効果があったのか、12月にはVSSクラスに上がることができました。しかし冬頃には集中できないときが多くあり、ベストに入ることができなくなりました。このままではいけないと思い、6年生の春に5年生の理科と算数を復習しました。夏期講習はマスターコース・夏期講習・日曜志望校別特訓と大変でしたが、早朝特訓に1番に行くことで自分の気持ちを前向きにしようと努力しました。また、自分が間違った問題を集めたノートを作りました。解くときはすごく嫌でしたが、解けたときは『自分ができなかった問題が解けた!!』と、とても嬉しかったです。早朝特訓や休み時間にはたくさん質問をして色々な問題が解けるようになりました。秋には夏の成果が出て総合偏差値が62を超えるようになりました。9月からの日曜志望校別特訓は2組からのスタートでした。苦手だった算数は何度も質問し、ベストに入ることを意識しました。翌月には1組に上がりました。白陵中プレでは1点差でベスト10に入ることができず、先生方がおっしゃっていた「1点の重み」が身に染みました。しかし、11月の公開学力テストでひどい点数を取ってしまいました。お世話係の人から「気にしない。今までやってきたことを信じよう」と声をかけてもらいました。それからは、体調管理と一つ一つを丁寧にすることを特に心がけました。公開学力テストの影響で3組になってしまいましたが『必ずベストに入ろう』と、気合いを入れ直しました。問題文の読み方や答えの書き方、一つ一つを見直しました。入試直前特訓は難しい問題ばかりでしたが、自分が完ぺきにわかるまで解きました。入試前日はおやすみコールをもらい、安心して寝ることができました。入試当日、試験会場の近くには、先生方や事務員さんがいてくださり「よく眠れた?それなら大丈夫」と言われ、アドバイザーの方には「絶対に大丈夫だよ」と声をかけてもらい、自信を持って試験会場に行くことができました。試験も手応えを感じることができました。合格発表のときはとても嬉しかったです。
この文章が皆さんの役に立てば嬉しいです。大変なことやうまく行かないこともあると思いますが、楽しい未来のことを考えて頑張ってください。