私は、3年生の9月から浜学園に入塾しました。それまでは他の塾に通っていましたが、浜学園の「復習主義」を知り、浜学園に転塾することにしました。私は、今までの塾でトップの成績だったので、浜学園でも上位を目指せるだろうと思っていました。ですが、いざ入塾してみるとレベルの高さに驚きました。授業のスピードが格段に速く、ついていくのが精一杯でした。それでもなんとかノートを見返したりして授業の内容をしっかりと理解することで、復習テストで点をとれるように努力しました。
4年生になってからは理科が増えましたが、真面目にコツコツ勉強して成績は安定していました。4年生の途中でVクラスができ、私はVクラスに入ることができました。しかしVクラスに入ったことで満足してしまったのか、私は手を抜くようになったのです。毎日しなければならない計算テキストや漢字の広場を「面倒くさい」といってサボり、復習テストの点数もだんだんと悪くなっていきました。
そして5年生になり、内容が一段と難しくなってさらに宿題をサボるようになりました。特に理科の成績が悪くなりました。4年生の時とは違って計算問題などが加わって算数のようになり、理科に対する苦手意識が加速していきました。算数も難しくなり、複雑な計算が増え勉強するのが嫌になったくらいです。ただ、普段からことわざや慣用句の本を読んでいたので国語だけは得意科目で、算数と理科を国語でカバーする形になっていました。最高レベル特訓も受講していましたが、その宿題もあまり丁寧にしておらず、成績は決してよくありませんでした。この時もまだVクラスにいましたが、そんな状態のまま6年生になりました。
さすがに宿題をしないとまずいと思い、今までより真剣に取り組むようになりました。ですが、日曜志望校別特訓も始まり、宿題が終わらないこともありました。それでも復習テストの直しをしたり、宿題を2,3回解き直したりして徐々に成績を改善していきました。
白陵中プレではA判定ではなかったので、合格するかどうかわからないところでした。このままでは自信をもって試験に挑めないと感じ、不安をなくすために、サボッていた小問スペシャルや計算テキストをしっかり解くようにし、理科のファイナルアプローチも何度も繰り返し解きました。
そして、入試直前特訓では先生が「君たちはできる」と言ってくださったおかげで自信をつけ最後まで諦めずに問題を解き、合格を掴み取ることができました。
サポートしてくださった事務員さん、そして先生方に心から感謝します。本当にありがとうございました!