私が浜学園での受験勉強において一番大切にしていたことは、復習テストでベストをとるということです。そのためには宿題を100%理解し、完璧に仕上げておかなければならないので、宿題にはすごく時間をかけました。夜中の1時や2時まで宿題をしていたことも少なくありませんでした。特に、宿題で分からないところは家族に教えてもらったり、Web解説講義を見たり、それでも分からなければ先生に聞きに行って必ずクリアするようにしました。
公開学力テストや合否判定学力テストは波があってなかなか成績が安定しなかったので、復習テストで基礎力を固めることを意識し、コツコツ最後までがんばり続けました。その努力のかいがあって徐々に公開学力テストも点数がとれるようになり、最後の12月の公開学力テストは今までで最高の偏差値をとることができました。その時の喜びとうれしさは今でもはっきりと覚えています。
私は算数が得意科目だったので、算数には一番時間をかけていました。公式を覚えたり解き方のパターンを覚えたりしながらたくさんの問題を解き、同じような問題を何度も繰り返すことで解く力が身についていったと思います。なにより算数には問題が解けた時の爽快感があって、すごく楽しかったです。もちろん理科も国語も時間をかけてしっかり勉強しましたが、得意科目は好きだから成績を伸ばしやすいと思いました。
復習テストは授業内容がしっかり理解できているかを知るのに一番確実なテストです。だから、復習テストでいい点数を取り続けることは土台作りが出来上がっていくということだと思います。そのためには完全でやり残しのない宿題とテスト前の見直しが絶対大事です。特に公開学力テストでいい結果が出ない人は、「授業→宿題→見直し→復習テスト→復習テストの間違い直し」の過程を振り返って、どれか1つでも手を抜いていないか確かめてみるといいと思います。
私は白陵中合格を目指して浜学園でがんばってきたことを誇りに思っています。そして、自信を持ってこれからの新しい学校生活を送っていきたいと思います。