私は4年生の時Hクラスで浜学園に入塾しました。私は国語が得意で、算数・理科が苦手でした。算数・理科は4年生の間、偏差値40台でした。それを克服するために、4年生の冬休みにそれまでの算数・理科のすべての復習テスト・公開学力テストの間違い直しをしました。直しを頑張ったおかげで、算数は安定して偏差値50台がとれるようになり、5年生の夏にはVクラスにあがることができました。しかし、Vクラスは宿題の量が多く、平日は直しをする時間もありませんでした。そこで、日曜日に時間を作り、算数・理科の直しをしました。それでも5年生の間、理科の成績は波があり、偏差値が48~63と安定しませんでした。理科の先生に相談し、分からない問題を個別に質問しました。そのおかげで、6年生では苦手の理科でも偏差値51以上をキープすることができました。
Sクラスで6年生になり、最初はペースを作ることに集中しました。毎朝6:30に起きて、計算をしてから学校に行くようにしました。その後、2週間に1度の日曜錬成特訓(日錬)が始まり、何とか作っていた直しの時間も取れなくなってしまいました。しかし、公開学力テストの数日前はたまっていた間違い直しを必死でしました。7月になり、私にとって一番つらかった日曜志望校別特訓(日特)が始まりました。日特は一日9時間の体力勝負で、心を無にして頑張りました。秋になるとさらにテストや過去問が増え、直しもどんどんたまっていきましたが、どうすることもできないまま、宿題に追われました。冬休みになり入試直前特訓が始まると、授業が毎日なのでとてもしんどかったです。
秋以降直しがほとんどできていませんでした。先生に相談すると直しよりも過去問や宿題を優先してするようにアドバイスをもらい、先生を信じてとにかく宿題はしていくように頑張りました。年末年始には、数日ですが塾のない日がありました。そこでようやく、これまでたまっていた直しを鬼のようにやりました。すると入試直前特訓PART2では直しの効果が感じられました。
試験当日、会場に行くと浜学園の先生や生徒がたくさんいて安心しました。最初の教科は国語で、得意科目なのに全然できず、パニックになりかけました。しかし、先生が「切り替えることが大切」と言っていたことを思い出し、気持ちを切り替えて次の算数にのぞみました。そして算数は予想外の良い点数を取ることができ、合格することができました。
私はこの3年間とにかく浜学園を信じて、必死で宿題をこなすことで力をつけていくことができました。また、苦手科目についてはしっかりと間違い直しをして、分からない問題を1つ1つ消していくことが大切だと思います。これから白陵中学で学んでいけることがとても楽しみです。コロナ禍だったこともあり、浜学園ではほとんど友達を作ることができませんでしたが、中学では浜学園の仲間と一緒に、いろんな経験をしていきたいと思います。3年間ありがとうございました。