私はマスターコースの4年生から塾生活をスタートしました。3年生の時に受けた公開学力テストでSクラスの資格をとり、4年生はずっとSクラスでした。
白陵を最初に見に行ったのは4年生の時です。近くて自然豊かな所が気に入ったので、この学校に行きたいとずっと思っていました。5年生になるとVクラスに上がりました。宿題の量に悲鳴を上げそうになりました。算数がとにかく苦手で、C問題など手につかない単元が多くあり、復習テストで25点を取って帰ったこともあります。公開学力テストでは国語が算数をカバーする形で、クラス落ちはギリギリしないというレベルでした。6年生に入り、公開学力テストを寝不足で受験してしまい、6月からSクラスになってしまいました。その月の算数の偏差値は46。このままでは白陵に入れるか分からないと思い、夏、大量の宿題をこなし、復習までしていました。夏期講習では算数理科で100点を目標にコツコツ勉強していました。10月、ようやくVに上がり、算数ではC問題に悲鳴をあげ過去問特訓では理科に顔をしかめていると、もう12月になっていました。12月の公開学力テストは算数の偏差値が66。6月からがむしゃらに勉強して、偏差値が20も上がりました。でもこれ以上は上がらないだろうと思い、入試直前特訓PART1では国語の記述の練習や、理科の暗記の確認をしていました。
岡山白陵の受験に行った時、家から遠かったのと白陵の姉妹校であったことなどが影響したのか、ちょっと緊張していました。黄色いダウンコートを着ている先生達がいて安心したので、それはとてもよかったです。入試直前特訓PART2はほぼ確認みたいなものが多かったので、けっこう楽に感じました。緊張も高まり、入試直前特訓PART1より精神的にしんどかったです。
前日特訓では先生達のエールをたくさん聞いて少し安心していましたが、今までの中で一番緊張していました。そして当日、雨で気が滅入りそうだったけれど、本当に緊張している自分がおかしくなり薄笑いをしていました。先生に気が緩んだら危ないと注意され、慌てて気を引き締めました。国語はだいたい例年通りだったけれど、算数は今までの過去問の中で1番難しいんじゃないかというくらいに難しく、焦りました。生きた心地がしなかったです。私は計算などして行かなかったので、受験する時は、朝、漢字や365日テキストでも解いて自信をつけた方がいいと思います。
最後に、私を支えてくださった事務の方、先生方、浜学園生の人達、ありがとうございました。