私は5年生の時に浜学園に入塾して以来、ずっと第一志望校に合格するために頑張ってきました。そして2019年春、夢は叶いました。ですが、私は受験生活の中で、公開学力テストや、合否判定学力テスト、日曜志望校別特訓の日が近づくと、いつもなんとなく不安になっていました。今、これを読んでいるあなた方にも、受験生活の中で何か漠然とした不安がおそってくるはずです。そんな受験生活の中の不安を少しやわらげる独自の方法を紹介します。
まず、紙と鉛筆かシャープペンシルを用意します。そして、自分は何を不安に思っているのかを書いていきます。例えば、「公開学力テストで良い点数を取れないかもしれない」、「受験の前日だけれど本当に大丈夫か」などです。そして、次にどうすれば、その不安がやわらぐのかを考え、書いていきます。例えば、「これだけ勉強したのだからきっと大丈夫」、「苦手な教科をもう一度復習しよう」などです。そうすることによって、「公開学力テストは憂うつだけれど日にちは延ばせない。できることをして、自信を持って本番に臨もう」などと、ポジティブな気持ちになり、漠然とした不安を形にすることができるので、勉強がはかどること間違い無しです。
中学受験をするのは、小学6年生の子どもです。勉強することよりも、精神的な負担が非常に大きいです。ポジティブすぎて、勉強しないことはダメですが、けむりのような不安を具体的にすることで、ネガティブになりすぎないよう自分をコントロールすることを大事にして下さい。あとは、先生の授業を本気で受け、信じ、家族の協力に対して感謝し、ひたすら第一志望校に合格するために勉強にはげんで下さい。そうすればもう、あなたの夢はすぐそこです。