僕は、4年生の5月頃に浜学園に入塾しました。入塾テストの時には計算用紙の使い方さえ分からず、入塾した後も、単純で簡単な分数の計算等も分からなくて、とても悔しい時期が続きました。それでも、同年の夏期講習の少し前にはHクラスからSクラスに上がることができました。4年生の時は、宿題に詰まってしまうことも多く、やる気が無くて、受講していた土曜集約マスターコースを休むこともありました。そのせいもあってか、4年生の最後には、新しくできたSHSクラスに下がってしまいました。「このままではいけない!」と思って、努力をし、6月に何とかSクラスに戻ることができました。その頃、記述力錬成テストというテストで、2位や3位をとり、それが自信につながって他の教科の成績も伸び、10月にVクラスに上がることができました。Vクラスに上がると宿題のレベルが上がり、量も増え、Sクラスの時の状況とは打って変わって、クラス内での順位が最下位に近い程に落ちてしまいました。特に、僕は算数が苦手で、復習テストでは満点の半分以下の点数を取ることも茶飯事でした。公開学力テスト等のおかげでかろうじてVクラスに留まっていましたが、6年生の4月にまたSクラスに戻ってしまいました。6年生からはWebで最高レベル特訓算数を受講したので、弱点の算数を強化でき、6月にVクラスに上がりました。最難関コース1組で受講した夏期講習は、5年生までと違い、ほとんど毎日授業があり、早朝特訓等もあったのでより集中できました。しかし、その後は成績が下がっていき、再びSクラスに落ちました。そこで危機感を抱き、必死に頑張り、12月にVクラスに戻ることができました。冬休み以降は、入試直前特訓PART1・PART2や、ファイナル特訓で、過去問や予想問題等を沢山解きました。入試本番では、無事に東海中学校に合格できました。約2年9ヶ月の受験生活から言えることは、負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じ抜く事、それが一番大事だ、ということです。今後受験を経験される方は、良かったらこれを意識してみて下さい。