僕は、浜学園を5年生からはじめた。
入塾時はHクラスだったが、4月にはSクラスに上がることができ、10月には念願のVクラスに上がることができた。5年生の最後の方には先生の薦めで小5の最高レベル特訓算数をWeb講座で取り始めた。
6年生になって、日曜錬成特訓が始まり、最高レベル特訓も往復電車で2時間かかるが名古屋教室で受けることにした。
宿題をたくさんできる火曜日と日曜日が潰されるのはつらかったが、すき間時間にこなすことで問題を解くスピードが上がった。
そんな中、7冠特訓を受けた。その頃の僕は、テストで、そこそこの点数が取れていたので浮かれていた。結果は、合格だったのは洛星だけだった。とても悔しかった。
その時から、今まで時間がなくて出来ていなかった最高レベル特訓算数の間違えた問題のやり直しをするようになった。そうすると算数の成績がどんどんあがり、偏差値60を超えることができた。そして2回目の7冠特訓では、7校全てに合格する事が出来た。
夏期講習では、M灘コースに入った。おいていかれないようについていくのに精一杯だった。
日曜錬成特訓が日曜志望校別特訓に変わり、授業時間も長くなった。足りない睡眠は電車の中で寝て確保した。ハードだったが、とても楽しかった。
入試が近くなり、最初の受験校の過去問もやり始めた。だが、その受験校は合否判定学力テストで2連続でA判定だったので、油断していたのかもしれない。入試結果は、不合格だった。
結果をパソコンで見たときは、すごくショックだったのを覚えている。そのショックで、勉強にやる気が出なくなり、3日ほど勉強をしなかった。
だが、そのうち母が、勉強しなさいと一喝。渋々勉強をしていたら、集中しているうちにショックを忘れて、やる気が出てきた。
そして、入試直前特訓などを経て、第一志望校本番の日が来た。前日の夜におやすみコールがあったので、まったく緊張せずに試験を受けることが出来た。
自分が合格できたのは、家族や先生、事務員さんなどのおかげだと思う。二年間、本当にありがとうございました。