僕はマスターコースに加え、日曜志望校別特訓を受けていました。僕は第一志望校が東海中学校でしたが、日曜志望校別特訓では灘コースを選択していました。ですから真剣に東海対策の勉強をしたのは、灘中学校の受験が終わってから東海中学校の受験が始まるまでの約3週間でした。それでも僕は東海中学校に受かることができました。
僕は灘コースの中でも成績はあまり良い方ではありませんでした。だから必死でついていこうと頑張りました。宿題は、全部ができなくてもできる限りは頑張りました。授業中にわからないところがあったら質問をして理解しました。もちろん、ぼくが頑張れたのは先生たちのおかげだと思っています。この特訓での努力によって僕は第一志望校に合格できたと思います。東海中学校の対策には直接関係ないと思われがちな灘コースの勉強も、最終的には東海中学校合格に役立ちました。実際に灘の系統に似た問題が東海中の入試問題に出題されました。ですから僕は第一志望校より高いレベルのコースでも可能ならば受けることをおすすめします。また勉強だけでなく、交友関係の面からクラスを選択することも大切だと思います。レベルの高いコースに入ったけれども友達ができそうにないだとか周りの空気になじめないという状況ではストレスが溜まって勉強に集中できなくなる危険性があるからです。僕は、そういう面では灘コースを選択してよかったと思います。個性的な子や面白い先生が多くて楽しかったです。そんな講座でした。日曜志望校別特訓のクラス選択についてアドバイスをしました。
これから受験をするみなさん、頑張ってください。