僕は4年生からこの浜学園に入塾しました。3年生からやっている人に追いつこうと必死になりましたが、そんなに必死になるとたいていの人は疲れてペースがみだれます。僕は、計算テキストのゴリゴリ計算を続けられませんでした。それでも4教科の中で一番得意は算数だったので、あとはご想像に任せます。ゴリ計を続けてやっていれば、6年の時に算数がもう少しはましだったのでは?と思います。5年になってもSクラスで、結局最後までSクラスでした…。6年の秋になり、国語・社会の偏差値がひどかったため、面談に連れていかれました。国語と社会の先生方にまず宿題をしっかりやるようにアドバイスをもらい、母に怒られました。国語は、問題文に線を引いて読み、間違った答えをノートに自分でもう一度書き直したり、選択肢のどの部分が違うのかなどをやり直すようにしました。そうしたら、受験直前の学力テストで今までで一番良い点が取れ、国語が伸びたと思いました。冬休みになり、ついに僕の尻にも火がつきました。父母に見張られながら、武器ではなくなった算数を毎日解き、理科・社会の暗記をしました。直前に浜からもらった年号暗記テキストと母の作った年号表で必死になって覚えました。また、自由記述が算数以外の3教科にたくさん出題されるので、それも入試直前特訓のテキストや過去問を使って特訓しました。
初めの入試は愛知中学校でした。愛知中学校は、「基本を抑えていれば合格できる」と先生方も言っていました。次は名古屋中学校でした。名古屋中学校は、たまに灘中学校レベルの問題が出てきます。その問題に惑わされずにとばすことができるかが大事です。案の定、僕の年にも灘中学校の過去問と似た問題が出てきました。
東海中学校、滝中学校については、ぼくがあーだこーだ言うことはできません。浜学園という最高の塾の先生方に聞いてください。あえて言うなら、東海中学校の社会は並び替え問題の難易度が非常に高かったです。滝中学校では僕は理科と社会の難易度が高めだなと思いました。勉強してきたことを全て応用してみよう!という感じです。
ぼくは1月にやった東海中の算数の過去問が15点でした。それでもそのあと必死で勉強すれば合格できました。努力は裏切らない!