ぼくは受験生の間、先輩たちの合格体験記を読んでとても励まされました。だからこの経験が少しでもお役にたてばうれしいです。
ぼくは4年生の時に入塾しました。一度Vクラスに上がれましたが、6年生の1年間はずっとSクラスでした。ぼくにとって大阪星光学院の受験はまさにチャレンジでした。
(6年生の春)まだ軽い気持ちで大阪星光学院を目指していました。春期講習は4科の偏差値53ギリギリで最難関コースに入ることができましたが、あまりついて行くことができずマスターコースに力を入れました。特に計算テキストを毎日とマスターコースの復習テスト、公開学力テスト、合否判定学力テストの直しはしたほうがいいです。
(6年生の夏)7、8月の日曜志望校別特訓は基準を満たせず受講しない代わりに、Hamaxで算数の強化に力を入れました。夏期講習はなんとか基準偏差値を満たして最難関コースに入れました。合否判定学力テストは一度しかA判定が取れず成績は乱高下していました。
(6年生の秋)9~12月の日曜志望別特訓はギリギリで入ることができました。9月からマスターコースよりも日曜志望別特訓を優先して頑張りました。10月末に今までの成績を元に家族で最終の志望校会議をしました。親には安全圏の中学を提案されましたが、ぼくは諦めたくなくて、泣いて志望校を大阪星光学院から変えませんでした。この時期は、日曜志望別特訓の先生のアドバイスを大事にするといいです。
(6年生の冬)日曜志望別特訓の復習テストの直し、星光ラストスパートプレミアムブックを正解するまで何度もやりこみました。が、4回あった星光中入試練習は全て不合格でした。国語の出来が悪いと算数に影響するので、ここで国語が終わったら出来を気にせず算数に頭を切り替えるようにしました。また星光中プレ入試に向け、過去問を解き、直しまできっちりとしました。元旦の星光中プレ入試では全教科A判定!とてもうれしく、自信がつきました。
(試験、そして合格?)試験当日の算数は浜学園の日曜志望別特訓の授業でやった問題ばかりでした。合格できた!と自信満々でしたが翌日まさかの不合格通知でした。合格基準点に1点足らずでした。悔しかったです。1点の重みを痛感しました。
1週間後に大阪星光中から繰り上げ合格をもらうことができました。
1点は本当に大切です。ぼくのような思いをせず、志望校に合格してください。
最後にこれまで支えてくれた方々本当にありがとうございました。