僕は小3の夏にHクラスで入塾しました。
小5からはマスターコースに切り替えないといけなかったため、マスターコースに切り替えました。
小5の夏になるとSクラスに上がることができました。
小6の夏期講習では難関クラスと迷いましたが、思い切って最難関クラスに入りました。しかし『自分は、最難関クラスでは力不足なんじゃないか』という不安があり、早朝特訓や夏期講習の授業、マスターコースを連日休まずに受けました。とにかく「全て出席する!そしてVクラスに上がる!」を目標に夏を乗り切りました。
夏で少しは自信がついたけど、公開学力テストでは偏差値が星光に届きませんでした。その上、2学期は、運動会練習や修学旅行が重なって、集中することができませんでした。
そして、12月の最後のクラス替えでは、Sクラスの1位でした。両親は「1位だからすごいことだよ」と喜んでくれたけれど、自分は『Vクラスじゃないと、安心して最難関に合格できない』と思っていたので、不安で心がいっぱいになっていました。
最後の合否判定学力テストではA判定を取れたけれど、結局4回あったうち1回しかA判定を取れませんでした。そして始まった入試直前特訓では3組からスタートしました。12月31日の星光中入試練習ではまた不合格でした。翌日からのお正月特訓に備えて西宮のホテルに向かいましたが、道中はずっと泣いていました。元日の星光中プレ入試ではA判定を取ることができたけれど、心は不安で仕方がありませんでした。しかし、問題を解いているときは集中し不安を感じなかったため、過去問を解き続けました。
そして前受け入試を受けました。結果は1校合格、1校不合格でした。その時、不合格の不安が今までで一番大きく襲いました。この時、志望校別クラスは2組にあがっていましたが、「まだ1組じゃない」と不安ばかりでした。ここから、星光受験までの一週間は、記憶がないくらい過去問を解きました。『前日まで偏差値は伸びる』という先生の言葉を信じて頑張りました。
そして入試当日は、今までで一番問題が易しく感じました。合格の結果を聞いた時は、震えが止まりませんでした。何度も合格通知サイトを見直しました。最後まで絶対に諦めず、志望校に入りたいという気持ちを忘れずに、不安で仕方なかった時期も問題を解き続けた結果、合格することができました。
1月に入ってから、何度も先生から電話をもらったり、励ましてもらったりしました。そのたびに先生から「絶対合格するから安心して、落ち着いて!」と励まされていました。思うように成績が伸びない時期もあるかもしれませんが、全員、僕のように前日まで偏差値が伸びます。