僕は小5までサッカー中心の生活を送っていたので、浜学園に入塾したのは小6の春期講習が始まる直前でした。最初はH2クラスからのスタートで、志望校は別の中学校でした。もちろん、大阪星光学院中は遠いあこがれの存在でしかありませんでした。
浜学園に通い始めたころは、クラスの仲間が優秀に感じられ、自分が中学受験に向けて出遅れていることを肌で感じました。ただ、焦りはなく、少しでもみんなに追いつきたいという思いで、毎回の復習テストでベスト3に入ることを目標にがんばりました。実は僕が小5まで通っていたサッカーチームは大阪府の中央大会に毎年出場するようなチームで、そこではスタメンにはなれませんでしたが、勝負に勝つためには毎日の練習と人一倍の努力が大切であることを学びました。小6になって、浜学園のマスターコースと自主勉強を毎日コツコツ繰り返しているうちに、少しずつ自分に力がついてきていることを実感し、自信もわいてきました。そして、6月にH1クラスに上がれた時は本当にうれしかったです。でも、その頃に受けた合否判定学力テストでは、最初の志望校ですらD判定でした。それから、夏休み、今振り返ると、自分の中で一番変化を感じた時でした。勉強の本当の楽しさがわかり、自主勉強も人一倍がんばれたと思います。夏休み最後の合否判定学力テストで点数が伸び、クラスもS2に上がれたので、試しに星光中入試練習を受けてみることにしましたが、結果は合格最低点から50点以上も下でした。でも、あの時に星光を目指す仲間のすごさを見ることができたので、もっともっとがんばろうと思えました。そして、11月の2回目の星光中入試練習では、なんと合格最低点ピッタリで合格することができました。あの時はじめて、本気で星光に入りたいと思うようになりました。最後にクラスもS1に上がり、冬休みも精一杯がんばりました。正月の星光中プレ入試でD判定となった時はさすがにショックでしたが、親が「挫折を味わうことで人は強くなる」とはげましてくれたので、最後まで挑戦し続けることができました。
浜学園での経験、先生方からのアドバイスのおかげで勉強の楽しさが分かり、また志望校に合格することができました。お世話になり本当にありがとうございました。