僕は2023年春、第一志望の大阪星光学院中学校に合格しました。この体験記が大阪星光学院中学校を目指す皆さんの役に立てればと思います。
僕は4年生の時に入塾しました。その時はコロナが流行っていたのでWeb授業でした。でも、12月に算数の先生の提案で、最高レベル特訓の算数とマスターコースに通塾することに決めました。この時はV2クラスでした。その後、5年生になると同時にV1になり、とてもうれしかったです。でも、周囲の子たちはとてもレベルが高く、4か月間何とかV1で持ちこたえましたが、6月以降はV2でした。マスターコースと最高レベル特訓の算数と国語をとっていたので宿題も多くて大変でしたが、めげずに頑張りました。6年生になると、宿題の内容が難しくなりさらに量も増え、時間がかかってしまったので、算数の先生に教育相談をしました。先生のアドバイスを受け、時間をはかって問題を解くようにしたところ、問題を解くスピードが格段にあがりました。その後、理科・国語・社会の教育相談もしました。以前よりもかなり早く宿題を終わらせることができました。
しかし、7月の公開学力テストでとても悪い点数をとってしまいました。理由はおそらく集中力不足でした。集中できなかった自分に怒り、同時に悔しかったです。夏期講習は男子最難関コースで一番下のクラスになってしまいました。それを知ったときはショックでした。そこで僕は反省し真剣に勉強に取り組みました。具体的には、細かいスケジュールを作って、どこまで宿題ができたのか確認をするようにしました。また、早朝特訓の始まる30分前に参加したり先生に質問もたくさんしたりして頑張りました。3冠達成本や夏期講習とマスターコースの宿題をほとんどこなし、夏期講習は終わりました。
そして、9月になり日曜志望校別特訓(以下日特)が始まり過去問も解き始めました。クラスは2組でしたが、復習テストと8月・9月の公開学力テストが良かったので、10月に1組に上がることができました。日特の宿題は量も多く問題も難しくなってきました。その後11月は何とか1組のままでしたが、12月で再び2組に戻ってしまいました。そうこうしているうちに入試直前特訓PART1(以下PART1)が始まり、マスターコースと日特が終わりました。PART1は早朝特訓と午後特訓が始まり、まるで毎日日特のようでつらかったです。でも、今までやってきたことの総復習ができてよかったと思います。そしてPART1が終わり、入試直前特訓PART2(以下PART2)が始まりました。PART2は、PART1と比べて楽でしたが、復習テストは入試のように宿題とは関係のないところをランダムで出題する、実戦テストに変わっていました。
そしてPART2が終わり、入試前日特訓がありました。内容は、今までの学習のポイントを振り返ることでした。そしてそれも終わり、おやすみコールがかかってきました。アドバイザーの先生から激励の言葉をいただき、はやめに床につきました。
入試当日はミニ講義を受け、いつもと同じ姿勢で入試に臨みました。結果は合格で、その時は信じられないくらい嬉しかったです。支えてくださった講師の方々やお世話係さん、今まで本当にありがとうございました。