僕はこの春、5校の学校に合格することができました。この体験記が少しでもみなさんのはげみにつながればいいと思います。僕は1年生の頃から浜学園で学んでいました。そのころは宿題を仕上げ提出することが喜びで大きな目標もありませんでした。5年生になると本格的に受験のことについて考え始めることとなり膨大な浜学園の宿題・カリキュラムをこなすことに必死でした。6年生になりクラスはV2スタートですが気合いは十分でした。5月の星光テストが受かり、安心し過ぎたので夏の前にクラスが落ちショックを受けました。その後受験の天王山といわれる夏休みを全力で頑張り、成績が少し伸びました。しかし僕の地獄はここから始まりました。まず各月ごとの目標に沿って地道に努力を続け日曜志望校別特訓で実力を上げる勉強をしていきましたが星光・西大和の入試練習を全て落とし僕は負けじと頑張りました。担任の先生にも「絶対伸びるはずだ」と励まされ続けましたが、成績は伸びず星光中プレ・西大和学園中プレもCやD判定で大晦日や1月1日、1月3日の絶対とらなければならないテストでも落ち、正直自信を失ってしまいました。それでも残り2週間全力で問題を解きました。前日特訓もあまりいい結果とはいえず不安のまま当日をむかえました。緊張と不安で手がふるえましたが、一問でも多くとろうとくらいつきました。初めて全力を出し切れた感覚がありました。その勢いのまま一日目の星光中二日目の西大和中共に合格することができました。なんと本番に伸びたのです!うれしさと驚きで声も出ませんでした。今考えると僕の勝因は、間違えた過去問を集めたノートを担任の先生が細かくチェックしてくれた後、何度もやり直したことと、何よりも最後までどんなにつらくてもあきらめなかったことだと思います。最後になりますが、入試が終わるまで指導していただいた浜学園の先生、毎日サポートしていただいた事務やSGの方々、お世話係の皆さま、そしてなにより一番近くで健康面から全てを見守ってくれた父や母、たくさんの人々に支えられ大きな花を咲かせることができました。ありがとうございました。