ぼくは小学4年生の最後の方にプール生として入りました。小学5年生になるとVクラスになり、Sクラスになりそうなこともありつつも灘を目指してがんばっていました。しかし、6年生になるとSクラスになり灘という強豪にチャレンジすることが難しくなり、大阪星光学院中を目指すようになりました。
6年生の大きなイベント、7冠特訓では第1回で全落ちしてしまいました。その原因は日曜錬成特訓でロクにノートを書かず、サボっていたからだと思います。第2回は灘以外の学校全てに合格。これは得意な問題ばかり出たからであって本当の実力ではないと思います。最後に受けた第3回では洛星以外全落ちし、いよいよやばくなってきたと思いました。
夏期講習ではM3組、日曜志望校別特訓でも1回だけ2組に行けた程度で、だいたい3組でした。星光中入試練習の第1~3回までは不合格、第4回は合格になりました。第4回の前後は自習がはかどることが少ないため家で親に見てもらいながら勉強していました。その時から自信をまた持ちはじめました。
正月には星光のプレテストや入試直前特訓PART1など大忙しでしたが、どんどん実力が上がっていく実感がありました。今思うのは社会の先生の授業がとてもおもしろかったことや算数の先生の言うことを聞いていればだいたい合格できること、最後に正月から自分に一番合っている時間の使い方をすることによって合格にぐーんと近づけるということです。皆さんはこれをいつ読んでいるかはわかりませんが、受験中は大なり小なり自分の感覚と合わなかったり、緊張したりします。つまり、必要以上に緊張せず、自分の感覚を確かめながら次の問題に取り組んだほうが合格につながることもあると思います。