僕は幼稚園のころからラグビーをやっていて、最難関校の受験勉強とラグビーを両立させるつもりで小学5年生から中学受験に取り組みました。
毎週日曜は、午前中はラグビー練習に行って、試合がある日は午後もラグビーを優先しました。土曜も早朝はラグビー練習をして、残りの時間は勉強に全集中しました。授業はWeb授業が増えたり、テストを受けないこともあったり、不安を感じながら勉強をしていましたが、結果的にその不安がいい結果になったと思います。授業はその時間内に絶対に吸収しようと思って参加し、宿題も2回3回もやり直す時間が取れないので1回で覚えきるつもりで取り組みました。
5年生の間はまだ上手く両立できていました。6年生に入りいよいよ具体的に最難関校を受けることを決心しました。十分に合格できる学校にしておくのか、もしくはラグビーをやめて最難関校を受けるのか結構悩みましたが、どうしても両方あきらめたくなくて、ラグビーをあきらめると勉強もダメになる気がして、両立を目指して取り組みました。具体的には勉強する時間はとにかく集中して勉強することでした。スポーツとの両立をする以上は睡眠時間も削れず、9時間ぐらいは寝るようにして、勉強ができる時間をとにかく大切にして取り組みました。
ラグビーは6年生の12月の上旬まで続けました。6年生最後の大きな大会にも参加することができました。ラグビーを休んで以降は完全に勉強漬けにしましたが、睡眠時間をキープすることは続けました。単純に眠いのを我慢しても勉強がはかどらなかったからです。
結果として第一希望の学校もチャレンジで受けた学校も合格することができ、加えてラグビーとの両立も達成した大満足の結果になりました。