私は須磨学園中学校を受験して合格しました。
須磨学園を受験すると決めた理由は、共学であったり施設が綺麗であったりとたくさんありますが、一番の決め手はいろいろな場所へ研修旅行で行けるということです。
私はまだ将来の夢について断言できるものがありません。しかし、小学5年生の時に須磨学園の学校説明会へ行き、国内外のたくさんの場所に行って学べるということを知りました。その時に私はこの学校へ行って、いろいろな国の文化にふれながら自分がなりたいものを見つけられたらいいなと思いました。
こうして須磨学園を目指そうとしたのですが、6年生になってから成績は思うように上がらず、須磨学園の合格偏差値との差はどんどん開いてしまいました。また、両親とけんかして塾を辞めそうになったこともあり、受験日にたどり着くまでが本当に長かったです。
それでも私は、ずっと須磨学園を目指して頑張りました。具体的には過去問を徹底的に繰り返しました。理科は公開学力テストとは全く違う特徴的な問題です。そのため、問題に慣れることができれば点数が取れました。算数は須磨学園が毎年出す単元を何度もやり、慣れることで合格するための点数が取れるようになりました。国語はとても長い記述が出題されるので、満点を取ることを目指すのでなく、キーワードを探して部分点を少しでも多く取れるようにしました。あと、理解が難しい文章は両親と一緒に読んで理解するようにしました。
受験校を決めて受験するまではアドバイザーの先生やお世話係の先生に何度も話を聞いてもらったり質問をしたりと、ずっと助けてもらいました。受験は一人ではなく、たくさんの人とするものだと思います。そして自分の行きたい学校をしっかりと決めて最後まで頑張ることが大切だと思います。