私は3年生の12月に浜学園六甲教室に入塾し、4年生では西宮校の土曜マスターコース、5年生からは西宮教室のマスターコースに通っていた。
受験勉強で一番効果的だったと思うことは復習テストで間違えた問題をノートに貼ったり書いたりして、行き帰りの電車の中で見て覚え直したことだ。このノートを「私のノート」と名付けていた。
日曜志望校別特訓はL神女コースに入ることができたが、神女の過去問などが主だったため、10月から白陵・須磨コースに変更し明石教室に通った。
須磨学園の過去問を初めて解いたのは8月で、国語が得意だったので、昨年の国語だけ解いた。記述の採点が原因となって、親とけんかになり、それ以降過去問の記述の採点は自分でするか、塾の先生に頼むかの二択となった。8月の段階で過去問は全く解けなかった。過去問は早くやりすぎると落ち込むだけなので、意味がないと思う。算数はトップレベル特訓で今までより成績が良くなり、入試直前特訓のテキストでとても伸びた。トップレ算数は受けたほうがいいと思う。
国語はもともと得意だったけれど、トップレで早く文章が読めるようになったり、長い記述を短時間で書けるようになったりした。須磨学園を第一志望に考えている人は、毎年傾向が変わるかもしれないので、いろいろなパターンの問題が解けるトップレ国語を受けておくことをおすすめする。
理科は4年生まで、「私のノート」のおかげで得意だったのだが、力学の計算が出てきて一気に苦手教科になった。暗記分野をしっかり覚えられるようにもう一度「私のノート」を作ったり、力学の単元だけをやり直したりして過去問も少しずつ解けるようになった。
須磨学園の本番の試験は3回とも受験した。第一回は落ちてしまったが、第二回でA合格し、第三回でB合格することができた。私が合格できたのは、両親や塾の先生方や友達の力のおかげなので、大変感謝し、これからの中学校生活を悔いなく過ごしたいと思う。