3年生でWeb教室に入り、4年生からマスターコースに通い、宿題だけをやる日々で何とかVクラスを維持していた私。6年生6月、のんびりしていたせいか大事な時期にSに下がってしまいました。Sの復習テストでベスト3に入れるように勉強し続け、夏休み直前にVに戻れました。
夏休み中は5年生の最高レベル特訓算数のテキストの苦手な図形の単元と理科のテキストを早朝特訓で解きなおしました。5年生の頃はとても難しかった問題も半分の時間で解けるようになっていて、自信がつきました。
夏休み前半で燃え尽き気が抜けていた中、スマッシュ特訓(須磨学園の傾向対策講座)が始まりました。須磨を目指しているみんなは賢かったけれど、自分もそのうちやればできると思い、あまり危機感は持っていませんでした。
私が焦り始めたのは12月。スマッシュ特訓後期の過去問で、合格最低点から60点下の点数を取ってしまったからです。その日からは毎日過去問を解くようにし、結果3回しました。入試直前特訓のテキストを2回やったことで力がアップしました。苦手な算数と、理科の過去問の添削をしてくださる先生に褒めていただいたり、弱点を知ってもらいアドバイスをいただいたりすることが楽しかったです。
須磨学園は国語の記述の配点が高く、1つのミスでも大きく点数がひかれます。最初は難しく、あまり点数がとれなかったです。自分の記述の甘さを認識しました。先生から解答に入れないといけない要素を線で示してもらい、それを自分の言葉で置き換え、要約して文にまとめ上げるという練習を何回もして、上手にできていると褒めていただいた時はとても嬉しかったです。
私は3年生の頃から行きたいと思っていた須磨学園中学校に合格することができました。
入試本番の日、いつものように励ましてくださった先生方。マスターコースでお世話になった先生方。いつも見守ってくださったお世話係さん、事務の方々。そして、ずっと応援してくれた家族。今までありがとうございました。
入試はもちろん周りとの競争だと思うけれど、それ以上に自分の在り方が大切だと思えました。
中学入試は大変だったけれど、最高の思い出です。