入試に向かって今努力している皆さん、その努力は必ず報われます。自分を信じて進んでください。私は4年生のときから、須磨学園中学校を第一志望校として意識していました。初めて見学した中学校だったからです。本好きで国語が得意な私は、本がいっぱいの図書室にひかれて須磨を本格的に志望しました。ところが6年生になり、須磨の過去問を解いてみると、私の苦手な算数と理科が手強いこと。特に須磨の理科は暗記だけではないため、必死で過去問を解きました。入試直前特訓で理科の先生に、マスターコース理科のテキストのレベル1・2を解きなおすと良いと言われました。
30分時間を計って解くと、効率的に基本の見直しができます。算数も過去問を繰り返しやり直しました。初めて解いたときに間違えた問題に印をつけて、何回も解くことで次第と正答率が上がりました。自分の成長を感じることができました。
入試前夜の先生から電話がかかってくる「おやすみコール」では、先生の声を聞くだけで安心して、自信を持って眠れました。
ついに入試本番。第1回は得意な国語の手応えがなかったうえ、理科の難しさにショックを受けて、その次の社会まで不調でした。「大丈夫だったのかな…」と不安になり、その日の夜は朝までの自信は消え失せていました。2日目。須磨は球技場を、塾の応援会場として開放してくれています。そこで「おやすみコール」の理科の先生と、マスターコースで教わっていた算数の先生に会い、お話を聞きました。再び自信が戻ってきました。そのおかげなのか、第2回は快調で、算数・理科もすらすらと解けました。結果は、第1回→Aコース合格、第2回・第3回→Bコース合格でした。それを聞いたときに体中の力が抜け、「今までがんばってきて本当に良かったな」と思いました。
最後まで見守り、応援してくれた両親、浜学園の先生方に「感謝」の気持ちを伝えたいです。皆さんの努力は、必ず、必ず報われます!「自信」を持って!!