私は11月の下旬にあった須磨学園の模試でC判定を取りました。そこからどうやって合格を手にしたか、各教科ごと(国算理)にお教えします。
まず国語です。大事なポイントは3つです。
1つ目は、小6のマスターコース教材、「合格完成への道」知識・漢字の分野をしっかりとすることです。私は、知識分野を宿題ノートとテキストに2回やり、わからない言葉は調べて意味をテキストに書き込み、また、漢字練習は入試が終わるまで毎日続けました。
2つ目は、文章を印をつけたり線を引いたりしながら読む癖をつけていくことです。この癖をつけておくことで後で問題を解くのがとても楽になります。記号選択問題では大きなヒントになるし、記述問題でもすべて本文を読み返すことなく簡単にまとめることができます。
3つ目は、毎日ニュースを見ることです。私は毎日朝と夜にテレビのニュースを見て最近起きた出来事をチェックしていました。須磨学園の説明文では、その年に起きた大きな出来事と深く関係した文章が出ることが多い気がします。私は、ニュースを見ていたことで、入試に出た説明文の内容をうまくつかみ取ることができました。
次に算数です。大事なポイントは3つです。
1つ目は毎日朝に「計算&小問完全マスター」をすることです。私はC判定を取ったその日から入試当日まで毎日欠かさず続けました。起きてからまず始めに計算を数問解くことで、すっきり目が覚めて次の勉強に気持ちよく取り組めると思います。
2つ目は、とにかく問題を解きまくるということです。私は算数がとても苦手ですが、これが一番入試に効いた気がします。マスターコース、日曜志望校別特訓、入試直前特訓の教材の問題などをとにかくひたすら解きました。また、私は過去問は150点中40点を取ってしまうくらいひどかったので、自力ですべて解けるようになるまで過去4年分を3回解きました。
3つ目は、2つ目のポイントとつながりますが、先生にわからない問題を質問することです。解いてもわからなかった問題を授業の前後や自習時間、早朝特訓などを活用して先生に質問してください。そして、質問した後には必ずもう1回その問題を自力で解いてください。私のように算数が苦手な人は、「ひたすら問題を解く→ひたすら質問する→ひたすらやり直す」というルーティーンを入試直前まで続けましょう。
最後に理科です。大事なポイントは、計算分野と知識分野に分けて紹介します。
まず、計算分野は先ほどの算数と同じく「ひたすら解いて質問してやり直し!」です。私は、マスターコースのレベル1~レベル3を完璧に解けるようになるまでこのルーティーンを繰り返しました。マスターコースの教材で溶解度の計算やエネルギーの計算などの基礎をしっかりと固めておくことで、応用もできるようになると思います。
次に、知識分野は、”自分で自分なりの”まとめノートをつくるということです。私は、生物から力学まですべての知識分野をまとめたノートを作りました。ノート作りは、親に任せるのではなく自分で作るべきだと思います。何故なら、作っているときに「これはこうだったな」、「これはこういうことだったのか!」と思い出せることが重要だからです。私は、5年からマスターコースで使っていたノートの内容をすべてこの1冊にまとめました。
これらが、私が合格を手にしたポイントです。
「人事を尽くして天命を待つ」
皆さんは、入試が終わるまでひたすら頑張るのみです! 応援しています!!