僕は小学2年生の冬休み頃に浜学園西神中央教室の冬期講習を受講しました。入ったばかりの頃は急に勉強や宿題の仕方など、いろいろなことを先生方がおっしゃるので進学塾であることも分かっていなかった僕は混乱していました。でも考えているうちに冬期講習が終わりこのまま浜学園に入るのかそれともやめて勉強以外のことに集中するのか、究極の選択をしました。悩みに悩んだ末、僕は考えました。ゲームを終わらせると達成感がある。それなら勉強という現実のことならばもっと達成感があるんじゃないかと思い僕は浜学園に入りました。
そしてはじめのころはわからない問題があったら解説を聞いて次に進むという勉強法をしていた僕は小3の公開学力テストで偏差値34をとってしまいました。これをもし見ている人がいたら、笑われてしまうかもしれないけれど僕はその時、1㎜も悲しくありませんでした。理由は簡単。偏差値という言葉の意味が分からなかったので成績がいいと勘違いしたのです。喜びながら家に帰った僕は親にテストを見せると両親の顔がどんどん青ざめていったのを覚えています。そしてなぜここまで頑張ったのにこのような成績になってしまったのかを考えました。もしこの文を見てくれている人がいたらすぐにわかると思います。僕はインプットばかりしていてアウトプットをしていなかったのです。このことを改善すると小学5年生の頃にはVSVクラスになっていました。
しかし成績が上がったのはいいものの自分は何で勉強しているのだろうと思うようになり志望校や目標を探し始めました。自分に合った目標を見つけるのは、簡単なことではなく目標を見つけることをおろそかにしていた僕はみるみると成績が下がっていき、小学6年生になるころにはVSSクラスになってしまっていました。でもここでついに目標が見つかりました。目標が見つかったというのは今の自分の気持ちにあったところが見つかったということです。それは【to be myself,…】なりたい自分になる。そして…という目標を持った須磨学園を見つけたということです。自分でいうのも恥ずかしいけれどこの目標を持ったことによって格段に成績が上がり気が付くとVSVクラスにも戻ることができていました。失敗して悲しいことがあったとしてもそれはみんな同じ。未来の失敗を先取りしていると思って勉強を頑張ってください。
講師の先生と個別担当の事務の先生に心から感謝しています。ありがとうございました。