私は第一志望校だった須磨学園中学校に合格することができました。勉強をしようとしない私を叱り続けてくれた先生や、支えてくれた家族がいたから合格できました。
6年生の8月の公開学力テストは最悪の成績でした。偏差値がほぼ40でした。母は毎週のように教育相談に行き、先生は私の勉強体勢を見て叱るという日々が続いていました。
私が自分の成績にあせりだしたのは、入試直前特訓がはじまってからでした。合否判定学力テストは全てD判定で、過去問を解いても算数は150点中50点から80点くらいしか取れず、第二志望校である夙川中学校を第一志望校にしようかと考えたこともありました。あまりにもひどい成績なので、自信がなくなっていました。そして、本気を出したのは入試直前特訓の中頃からでした。私は算数と理科が苦手で国語が得意でした。アドバイザーの先生が「過去問はいいから直前特訓のテキストを解きまくればいい」とアドバイスをくださいました。
それから私は算数の入試直前特訓のテキストを解き続けました。特にPART1のテキストを頑張りました。しかし、わからないところが多いので、あまり進みませんでした。わからないところは先生に聞いたり、姉に聞いたりして解けるようにしました。そして、過去問を解いてみると、算数は90点をこえることができました。
このことから私は自分に自信がつき、試験本番もしっかりと挑むことができました。みなさんもあきらめずに頑張ってください。