この合格体験記が附属天王寺中学校を目指している方の少しでも役に立ってくれれば何よりです。
僕は小6の春に浜学園に入塾しました。春期講習の復習テストでは意外といい成績で、自信がつきました。しかし、公開学力テストではいい成績が取れず、合否学力判定テストでは10月までずっとAB判定は取れませんでした。先生に合格は厳しいと言われるほどでした。しかし、めげずに頑張ろうと決心しました。
朝は5時半に起きて、学校に行く8時までと夜は10時まで勉強し、睡眠もしっかりとりました。
夏はマスターコース、日曜志望校別特訓、夏期講習と三本立てになり、今まで以上に忙しくなり、必死になって宿題をやったことを覚えています。しかし、この頑張りが後に成績へと出てきました。
秋。この時期に僕はマスターコースの宿題の取り組み方を「1日で一気にやる」から「1日ずつ配分していく」に変え、決めた量に一定の時間を定めて取り組むようにしました。
10月からは日曜志望校別特訓とマスターコースの勉強に加え、10年分の過去問と作文をやって先生に提出し、添削された内容をよく読むということを繰り返しました。そのおかげで11月の公開学力テストではA判定に届きました。算数の先生からもこのままがんばれば合格の可能性があると励まされました。
しかし年末に解いた国語の過去問で60点中15点をとり、へこみました。点数が悪かった原因は作文が時間内に終わらなかったことです。そこで、作文の問題を最初に確認してから他の問題を解くように変えました。そのおかげで本番では、作文の問題をあわてずに時間内に解くことができました。他の教科は教科書を何度も隅々まで読んだので自分の力を精一杯出し切り、無事合格することができました。
僕たちのためにずっと一緒に戦ってくれた浜学園の先生方、本当にありがとうございました。