私は、3年生の冬期講習から浜学園に通い始めました。Hクラスからのスタートでしたが、算数のむずかしい問題にもできるだけ取り組みました。すると、4年生の秋にSクラスに上がることができました。
入塾当時から附属天王寺志望であり、ニュースや新聞をよく見るようにし、副教科も意識して取り組みました。学校の教科書もすみずみまで読んでおくと良いです。実際に2次テストで保健体育の教科書から問題が出ましたが、私はそれが書けなかったのでもっと見ておいたら良かったと後悔しました。
合否判定学力テストではだいたいA判定でしたが、実際に過去問を解いてみると思うように点数が取れず、お正月に最新年度の算数を解くと、60点中12点で、絶望して泣いてしまいました。とにかくやり直しをしっかりし、わからないところは先生に質問し、時間内に解く練習をたくさんしました。対策講座は全て受講し、作文はどんなテーマが出題されても書けるように30本近く書き、アドバイザーの先生に添削をお願いしました。
入試本番、1次テストの国語は記述に時間をかけすぎて作文の時間が足りなくなりましたが、なんとか書き切りました。算数は過去問より易しく感じ、スラスラと解けました。2次テストは全体的に難しく、合格発表の日までずっと落ち込んでいました。検査Ⅰのグラフの問題を後回しにし、完成できなかったことを悔やんでいました。
2次テストの合格発表前に第二志望の奈良女子大学附属の試験があり、必死に対策をしました。今まで先生方に添削していただいた問題をもう一度見直し、学校説明会で配られた2年分の過去問とその解答解説をじっくり読むと答え方とねらいがよく分かり、役立ちました。
結果、全ての学校に合格できて嬉しかったです。応援してくださった先生方、事務員さん、友達、家族、皆さんのおかげです。特に、アドバイザーの先生にはいつも的確な意見をいただき、お世話係さんはいつも温かく優しく励ましてくださいました。支えてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。