私は、小2の時から浜学園に入塾しました。しっかりとした目標もなく、ただ「やってみたい」という気持ちで始めたのだと思います。小3では公開学力テストの成績も上がり、ずっとSクラスでした。しかし小4に上がると教科数が増えるとともに算数も難しくなり、宿題を終えるのが大変になってきました。それでも続けられていたのは、一緒に浜学園に通っていた友達がいたからだと思います。友達との何気ない会話が私の息抜きになっていました。小5に上がり、V1クラスの授業についていくのが大変になってきました。それでも最後までなんとか食らいつき、小6でもVクラスのままいることができました。しかし算数の成績がかなりひどい状態で、復習テストで30点を取ったこともありました。でも「クラス落ちしたくない」という気持ちで、ただただ勉強し続けました。
そして試験当日。あまり緊張はしていませんでしたが、自信は全くありませんでした。でも今まで浜学園で学んできたことを思い出しながら、自分のできることをやったと思います。本当に大変でしたが、5年間の努力の結果、南女は無事合格!通知を見たときは本当に嬉しかったし、「やっと終わった」という解放感がありました。無事に中学受験を終えられて本当に良かったです。
受験を終えて、不思議に思っていることと後悔していることがあります。前者は、私は志望校を最後まで決めておらず、「絶対南女に行きたい!」という気持ちがなかったということです。私にとって、中学受験は志望校に合格するために勉強を頑張ったというのではなく、楽しかった浜学園の授業というふうに体に刻み込まれています。後者は、過去問をやり始めるのが遅かったということです。南女の過去問に時間をかけすぎてしまい、他の学校の過去問があまりできなくなってしまいました。結局、滝中の過去問は5年分なんとかできましたが、直前自習室でかなり詰め込んだ感じになってしまったので、そこは後悔しています。
最後に、いつも支えてくれた浜学園、本当にありがとうございました。