私は、4年生の時に浜学園へ入塾し、最高レベル特訓だけ受講していました。マスターコースを受け始めたのは6年生の8月で、初めはV2クラスでした。しかし受験生という自覚がなく、宿題が間に合わないのは仕方がないと諦めてやらずにいたところ、10月のクラス替えでS1クラスに下がってしまいました。そこで、どうしたらV2クラスに戻れるか考えました。私は早い時期に志望校の過去問を1年分やっていて、自分の弱点がわかっていました。国語と算数の時間が足りず、国語の記述問題が正解できませんでした。また、私は問題を早く正確に解くことが苦手で、ミスが多く、計算間違いや答えの写し間違いで多くの点を落としていました。丁寧に解けばミスは減りますが、解き終わるのに時間がかかります。だから、国語の読解問題は大問1つ20分、算数は大問1つ5分というように制限時間を決めて、さらにミスにも気をつけて宿題をやることにしました。そして、宿題を全部やり終えることを諦めず、授業が始まるギリギリまで取り組むようにしました。そのおかげか、12月の公開学力テストで成績が上がり、V2クラスに戻ることができました。そして1月、苦手な記述問題対策として、過去問の記述問題の添削で注意されたことを意識しながら直前講習でもらった単元別特訓問題集の記述問題のところをできるだけたくさん解きました。
前受験校の片山学園中や愛知中では、会場入り口で先生が応援してくださったり、浜学園の友達と話したりして緊張がほぐれました。第一志望の南山女子部の受験は、受験がもう3校目だったこと、当日特訓で学園長先生やお世話になったたくさんの先生方に応援していただいてとても嬉しかったこと、浜学園の友達と一緒に会場まで行ったということでリラックスして実力を出し切ることができました。私は浜学園に通ったことで、南山女子部への合格切符を手に入れただけでなく勉強方法など大切なことをたくさん学びました。この経験は次の大学受験でも役立つと思います。
アドバイザーの先生、お世話係さん、授業をしてくださったり私のことを気にかけてくださったりした先生方、事務員の方々、感謝してもしきれません。浜学園で過ごした日々は私の一生の宝物で、将来子供が生まれたら子供も浜学園に入塾させたいと思っています。本当にありがとうございました。