私は、南山中女子部をはじめ、受験校全てに合格することが出来ました。私の受験生生活を振り返ると合格は、浜学園に通い、毎日毎日継続して勉強した成果だと強く感じています。
小4から入塾し、特に算数が難しく殆どの勉強時間を費やしました。Cまでを2.5回解き、復習テストと公開学力テストの間違いを解き直すうちに偏差値が上がってきました。小5から最レを受講しました。この5最レは私の一番の思い出と言えるくらい、苦しみました。しかし、この5最レで算数の深まりや力が圧倒的についたと思うので、ぜひお勧めします。小5もVを維持し、小6に突入。クラスには公開学力テストの10傑が何人もいました。私は、「10傑に入る」こと、「V1を維持」を心に決めていました。そうすれば、どの学校でも合格できると思っていました。
「南山女・滝女特訓」、日曜志望校別特訓(最難関)を受講、毎日計画表を立てて取り組みました。国語は「記述は抜き出しの集合体である」を頭に入れ、「完全制覇№21」の心情語を暗記しました。これにより文章の言い換えなど一気に表現が増えました。算数はC問題まで解き、2学期半ばから南女に必要なCを先生に選んでいただきました。理科は、物理・化学の難問集を作成し解き直し、関西のLコース作図特訓(理科)も受講しました。社会は「入試に勝つ新聞記事」を先生に添削をお願いして、いつでも正答できる段階にしました。
この中で、10月には目標にしていた10傑に入ることができ、本当にうれしかったです。10、11、12月の公開偏差値で過去最高を更新したことも大きな自信になりました。これらの良い成績を机や壁に貼り、入試が近づく中、思い出すようにしました。
いよいよ本番。学園長先生の「簡単と思う時こそ油断大敵。ミス合戦になる」、副学園長先生の「どんな事があっても平常心で答案を作り上げる」、担任の先生の「浜の子は莫大なテスト量を解いているので、始まったらいつも通りに解けるので大丈夫」を心に刻み臨みました。最後の社会を解いている中、「できた!」と清々しい気分になりました。合格通知が届いた時は本当にうれしかったです。
私は、受験は自分を信じることが重要だと思います。それには、これだけやったと思える勉強量です。そして、浜学園の先生や切磋琢磨し合えた仲間の存在です。中学受験に挑戦して良かったと思っています。充実した楽しい3年間をありがとうございました。