私はこの春、第一志望であった南山中学校女子部に合格しました。この体験記が受験生のみなさんの参考になればうれしいです。
私は5年生のときに、浜学園に入塾しました。最初はSクラスでしたが、塾が楽しくて頑張っていたら、夏になる前にVクラスに上がりました。でも、夏休みの間、所属している劇団の公演に力を注いでしまって、マスターコースの復習をおろそかにし夏期講習も受けなかったので、成績が下がってしまいました。それなのに、たいして気にせずのんびりしていたので、6年生になるときに、Sクラスに落ちてしまいました。そのときはくやしくて、劇団以外の習い事をやめて、勉強を一生懸命頑張りました。劇団の夏の公演の出演もあきらめました。でも、成績はなかなか安定せず、特に算数が悪くて焦りました。それでも、先生に相談したり、「Nコース決起集会」に来てくれた卒塾生の人たちに「夏休み頑張れば大丈夫」と励まされたり、一緒に頑張っている仲間もいたので、あきらめずに必死で頑張り続けました。そのかいあって、夏の終わりごろから成績が上がり始めました。このまま劇団を続けるか休団して勉強に専念するかで迷ったけれど、大好きな劇団はやめず、塾の宿題も劇団の課題も集中してできるように時間を工夫して両立できるように努力しました。夏休みが終わって学校が始まると、勉強はより大変になったけれど、塾は楽しかったし、週に一度の劇団のレッスンが良い息抜きになって、成績は安定していきました。そして、ベストな状態で入試を迎え、受験した4校すべてに合格できました。本当にうれしかったです。
受験勉強と習い事を両立させるのは不安があるけれど、私の場合はかえって気分転換になって集中できて良い結果が出ました。受験生のみなさん、苦しい時もあると思いますが、どんな状況になってもやり方を工夫して逃げずにあきらめず頑張ってください。その努力は無駄にはなりません。
最後に、今まで支えてくださってみなさん、本当にありがとうございました。