私は5年生の途中から浜学園に通い始め、ほとんどSクラスでした。理科と国語は得意だったものの、算数はまずまず、社会に至っては6年生の9月でさえ武田信玄が何者なのかわからず、徳川家康が室町時代だと思っているほど苦手でした。5年生、6年生のマスターコースの宿題と毎日の計算は疎かになっていて、入試2週間前になるまでゲームをしていました。このままではまずいと何度も思い、そのたびに毎日の計算をきちんとしようと決心しましたが、2日後にはまた元に戻ってしまうということを何度も繰り返しました。そのためか志望校判定模試ではC、D判定が続き、ベストにもなかなかのれなくなりました。
そんな私が頑張ったのは1月。もう入試直前という時期でした。なるべく授業や直前自習室にはすべて出席するようにし、宿題もすべてやり終えるようにしました。もともと提出日前日に宿題を終わらせるタイプだった私は、授業の間隔の短い入試直前特訓PART1、2のほうが宿題がこなせました。社会も何とか平均点まで行けるように1000問ノックや時系列マスターを仕上げました。算数は演習教材のB問C問を解きなおしました。その成果か算数は点を稼げるように、社会も人並みにとれるようになりました。
試験当日はお菓子を持ち込み、休み時間はお菓子を食べていました。
12月の時点では合格はかなり厳しかったですが、最後の一か月の頑張りで合格をいただくことができました。私は真面目にコツコツやるタイプではなかったですが、見事合格できました。
最後に、私を支えてくれた浜学園の先生方、家族、お世話係さん、事務員の方々へ。本当にありがとうございました。